お野菜なにに見えるかな?

ママたちにとっては長ーく感じる夏休み。
子どもはワクワク

毎日どうやっておうち時間を過ごそうかな~
ママも子どもも楽しめて思い出になるイベントないかな~

と考えているママへ^^

こんな時間の過ごし方はいかがですか?

お野菜スタンプを作ろう!

【用意するもの】

・紙(画用紙でもコピー用紙でもOKです)
・新聞紙(床が汚れないように敷けるもの)
・好きな色のスタンプ台
・好きな野菜
・包丁
・まな板
・クレヨンや絵の具

【方法】
1.好きな野菜を包丁とまな板を使って自由に切ってお野菜スタンプを作る
2.お野菜スタンプの断面をスタンプ台に当ててインクを付けたら断面を紙に押す
3.乾いたら、クレヨンや絵の具で自由にお絵描きする

お野菜なにに見えるかな?

このお野菜スタンプのおもしろいところは野菜を切る場所によって
紙に押したときの形や模様が違うところ!

こんな模様になるんじゃないかな?
と想像していても、思った以上に可愛い模様が現れることも♪

親子で、どんな風に切ろうかな?
どんな模様が出るかな?

と、想像しながらお野菜スタンプを押してみましょう♪

そして、いろんな形が現れたら「お野菜なにに見えるかな~?」
と想像を膨らませて生き物に見立てたり植物に見立てたりしてみましょう!

お子さんが大人には想像できないあっと驚くものを想像してくれるかもしれませんね^^

手や指を使うことはどんな風に脳にいいの?

私たちが手を自由に操れるのは、脳が外部からの情報を受け入れる→指令を出す→筋肉を伸ばす・収縮させることができるため。
手を上手に使えるのは、脳を上手に使えるからで、脳にはその機能があります。

手を使って行動を起こすまでには流れがあることをご存じでしょうか?

脳の前頭葉にある前頭連合野という部分が考える→計画を立てる→運動連合野という部分に伝える→運動連合野がどのように手と指を動かすか決める→体運動野という部分に伝える→体運動野が運動の指示を出す

という流れで行動が起こります。
大人は一瞬の判断で行動が起こりますよね^^;

しかし、この各部の働きは手の運動を繰り返し行うことで出来るようになります。
そうすることで、脳内の神経同士の繋がりが強化されて脳が行動や運動を学習するのです。

なんだか食べ物を使った遊び、手をたくさん使うので手や指を使う練習になりそうですね!

お野菜によっては強く触ると崩れてしまうもの、種が落ちやすいものもあります。
切ると匂いがするものもありますね。

「どれくらいの強さで触ったらいいかな?」
「どんな匂いがするかな?」

など声をかけながらお子さんの脳をたくさん刺激してあげてみてくださいね^^

出来上がった作品は世界に一つだけ!
おうち時間と夏の思い出作りの参考になれば嬉しいです♪

出展:「育つ・学ぶ・癒す脳図鑑21」小泉英明編著 工作舎



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