お米が私たちの食卓に届くまで~稲刈り編~

みなさん、こんにちは!

吉澤です。

みなさんのおうちではもう新米を食べましたか?

栄縁で追いかけさせてもらっていた田んぼの稲刈りが10月にありましたよ~♪

私が伺ったときには炎天下の中、稲刈り真っ最中。

田んぼに機械が入るように最初の方は手作業で稲を刈るそうです。
「最初の手作業が時間がかかるけど、機械(コンバイン)が入ってしまえばあとは早いよ」と教えてくれたのはお米を育てる友人のお父さん。

「昔は全て手作業で稲を刈っていたんだよ。考えたくないよね」
と苦笑いしながら教えてくれました。

稲刈りするタイミングは何を見て決めるの?

稲刈りのタイミングは、
「うちは天候とお米の実り具合と、機械(コンバイン)を借りれる日と、人手が集まる日で決めているよ」

本には機械(コンバイン)を借りれる日なんてことは書いていませんが、
実はこの機械(コンバイン)、とても高価な上に収納しておく場所もとるため為、お米を育てている農家さんでも所有している人は少ないんだとか。

「この辺ではJAで予約をして、順番に借りるんだよ~」

と裏話まで教えてくれました😊

お米を収穫する時期はどの田んぼもそんなに大きく差がなさそうなので、天候がよい日とお米の実ったタイミングで予約が取れるのか気になりましたが、

「みんなで調整してなんとかうまく回ってるから、予約が取れないことはないかな」とのこと。

みなさん、同じお米の農家さん同士で協力して調整しているのかな?
という様子が伺えました。
(おそらく、これは地域にもよると思いますが、鹿児島県内の一部ではそのようにして稲刈りするタイミングが決まるそうです。)


機械(コンバイン)があるから、時間がかからなくなったとは言え、
やはり苗から育てて、田んぼを何度も耕し、天候を見て苗植え、

一粒一粒お米を実らせていくのはとても時間が必要です。

感謝の心を忘れずにいただきたいものですね。

なかなか稲刈りするのを見かけることはないので、今回撮影してきた動画をシェアしますね♪




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