家庭でできるやさしいソフト食開催報告
開催3回目となった『家庭でできるやさしいソフト食教室』
ソフト食って??と感じる方も多いかと思います。
咀嚼・嚥下の機能に不安がある高齢者などの食事といえば『きざみ』『とろみ』 『ムース』などが思いつきますが、今回お伝えしたソフト食は刻みません!とろみをつけません!形のある食べ物、しかし全てが歯茎や舌でつぶせる柔らかさ(嚥下コード3,4に対応)なのです。
今回のメニューは
- チキン南蛮
- 野菜の含め煮
- 魚の照り焼き
- おはぎ
- 杏仁豆腐
チキン南蛮!?おはぎ!?とこれらが本当に柔らかく食べられるの!?というメニューの数々。しかも刻んで固めた、とろみをつけたなどではありません。

おはぎの余ったご飯はちらしずしのおまけに👆
これらが本当に柔らいの??安心して食べられるの??
と思われた方は、もう参加していただいて食べるしかありません!😁



しっかり形があり、味ももちろん美味しいです!

人として食事を食べられる料理、とても勉強になりました。ありがとうございました!
想像してみてください
施設などで隣の方が普通食を召し上がられている。自分は形のないドロドロのもの、または全部刻まれたもの…
そんな食事では心から楽しめませんよね。
このソフト食では、隣で並んで食事をしても見た目変わらず同じものを食べられます。これって本当に素晴らしいことです!
『食べることは生きること』
特に高齢や障害があって咀嚼嚥下機能が衰えてきても、なるべく形のあるものを美味しく!食べ、生きる力をはぐくむ。それを可能にする素晴らしいソフト食。
本当に多くの方にこの素晴らしさを知っていただきたいです!
講師の井上先生の想い
『黒田留美子式高齢者ソフト食®』と『凍結含浸法』の2種類の手法を組み合わせた、すずしろ式ソフト食を提供されている講師の井上先生の想い、ソフト食の出会い、そして提供に至るまでの紆余曲折…
これらを多くの方に知っていただきたい!ということで栄縁のバーチャルサロンセミナーに講師として登壇していただけることになりました!
料理教室は鹿児島県以外の方の参加は厳しいと思いますが、こちらは全国どこからでも可能!
少しでも気になる方は是非一度お話を聞いていただきたいです。

鹿児島県にお住いの方も、そうでない方も参加可能です!!是非興味のある方は参加ください!
(セミナーの詳細はこちら)
お礼
今回もたくさんの企業様のサンプルやお力もいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
伊那食品工業さま(介護用ゼラチン寒天,やわらか杏仁の素)
オカフーズさま(減塩計量スプーン,金太郎飴)
本:高齢者ソフト食メニュー 黒田留美子氏
林兼産業さま(ソフミート)
