災害と食

新年早々心が痛む出来事が起こっています。

前代未聞の三が日が過ぎました。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

今の私がすぐにできることは何だろうと考え

正しい栄養情報を伝えることならできそう、ということで

災害時に必要な栄養について少し書かせていただきます。

被害にあわれた方はもちろん、これからいつどこで誰が被災するかもわからないので、その時にでも役に立てればという想いを込めて…

災害時に必要な栄養

何といっても

水分とエネルギー源

水分と、ごはん、パン、麺などすぐにエネルギー源となる炭水化物はしっかりと確保してください!

非常食の乾パンやビスケットなども大切なエネルギー源です。

その後たんぱく質や水溶性ビタミンなどを満たしていけるのが理想です。(魚の缶詰などが有効!)

とは言っても、緊急時すぐに栄養バランスを整えるのは無理です!

今まで摂取した栄養素が体に残っておりますので、慌てなくても大丈夫です。

健康であった方は、一ヶ月ほどはその他の栄養素の欠乏が起こることはないと言われていますので安心してくださいね。

これらの情報は栄養疫学者の方も参考文献付きで発信しておられます。

詳しくは下記の情報も参考に読んで見られてくださいね。

被災地にいない疫学者より:災害時の食事のポイント|児林聡美/栄養学者(栄養疫学)

2024年が始まりました。今年は、国の食事のガイドラインである「日本人の食事摂取基準(以下、食事摂取基準)」の5年に1度の改定を来年に控えて、2025年版が公表されます…

一日でも早く日常が取り戻せますように・・・

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