生産量日本一!鹿児島のオクラ
こんにちは😄
先日、鹿児島県内でも有名なオクラ生産地である指宿の農家さんのところへ
オクラの収穫のお手伝いに行ってきました🙌🏻
お天気も良く、青い空とオクラの美しい緑で絶景です☀️
鹿児島県はオクラの生産量(収穫量)日本一!!!
平成30年(2018年)における鹿児島県のオクラの生産量は4,857トン。
全国のシェア41.6%でダントツのトップ!!
夏野菜の代表なようなオクラ。
独特な粘りがあるのが特徴の野菜です✨
鹿児島県の指宿市では5月〜10月ごろまでが収穫時期でまさに今が最盛期!!
オクラの原産地には諸説あるようですが、有力なのはアフリカの北東部だそう。
もともとは茎や実も赤みがかっていたものを日本の土地や気候に合わせて品種改良を何度も行い、今の緑色のキレイなオクラになったそうです😊
収穫していると少し赤みを帯びた茎をみかけることもあるので、名残ですね😄
これはオクラの花です。
実はオクラはハイビスカスと同じアオイ科の植物。
野菜の花の中でも特に美しいと言われ大輪のレモンイエローの花を咲かせます🏵
この花が咲いた後、ポロッと花が落ちて残った部分が膨らんできて緑の美しいオクラの実が太陽に向かって上へと伸びてきます。
10センチ前後まで大きくなったら収穫✨
採れたてのオクラは柔らかく、傷つくとそこから黒く傷んでくるので丁寧に取り扱います☺️
しばらく収穫しているとオクラの茎や実の表面に白い水滴なようなつぶつぶしたものをみかけました。
一見、塩を振ったみたいな感じで小さな粒。
潰してみたら少し液体のような…でもサラサラした感じでもない。
気になって調べてみたら
これはオクラに含まれるネバネバの成分である「ムチン」というものがオクラの表面に分泌されたものらしいです😄
このオクラに含まれるムチンは胃の粘膜を保護してくれたり、たんぱく質の吸収をアップさせてくれるのでオクラは夏バテの改善や予防に最適な野菜なんです👌✨
オクラはサッと茹でて塩昆布と和えたり、刻んでごはんの上に乗せて醤油をかけて丼にしたり、そうめんの薬味としても重宝します😊
暑い夏を乗り切る栄養満点の野菜✨
是非、今年の夏はオクラを召し上がってみてください🤗
出典:農林水産省統計