7月サロンセミナー開催報告
先日7月のサロンセミナーが行われました。7月のサロンセミナーについてはこちら
講師として登壇くださった児林先生は人一倍
『食事を通じて社会を健康にしたい』
という想いのある方です。
この考えが、栄縁の考える想いと同じであり、共感できるところが多々あるため講師としてお願いいたしました。
さて、今回のセミナーもとても学びの深い時間になりました!
疫学というと難しいイメージがありますが、管理栄養士として疫学の知識を持ち、実務に活かすことができると、とても信頼のおける指導ができる、納得できる指導ができると感じました。
自身の知識向上にはもちろんですが、ただ
「血圧が高いので食塩の量を減らしましょうね」
「ラーメンの汁は残しましょうね」
という指導ではなく、
何を根拠に食塩と血圧の関係があるのか、何からの食塩摂取量を控えることが日本人にとって有用なのか、を科学的根拠に基づいてお話しできてこそ、説得力のある指導に活かせると感じました。
最近増えてきた〝機能性表示食品”についても、管理栄養士として○○を食べていますがどうですか??と聞かれたとき、きちんとした情報をもって答えるのと、知識ないまま答えるのは全く違いますよね。
もちろん知識を持ったうえで、対象者様に寄り添った支援をすることは大前提ですが(正しい知識だけを押し付ければよいのではない)、知ると知らないでは言葉の重みも違うと感じました。
今回は日曜日の昼という忙しい時間でしたが、わざわざ時間を作ってリアル参加してくださった皆様、ありがとうございました!!
次回もお楽しみに♪