7月サロンセミナーは栄養疫学

すっきりしないお天気が続き、体調を崩しがちな気候ですが、皆さまお変わりないですか?

さて、毎月行われている『栄養の学び』の時間であるサロンセミナー。
7月は【栄養疫学】について児林聡美先生にお願いしております。

児林先生は東京大学で保健学博士を取得されたあと、栄養疫学の第一人者である佐々木敏先生の研究室のもとで特任助教として働かれ、現在はヘルスM&S代表として食情報の取扱いアドバイスや栄養疫学研究の支援をしていらっしゃる方です。

児林先生の詳しいプロフィールはこちら

栄養疫学について

栄養疫学と聞いて皆さんどのようなイメージを持たれますか?
管理栄養士の友達に聞くと多数が

あ~、学生時代苦手な分野だったわ

という返答です💦

確かに、私も学生時代はとても苦手意識をもっていたし、全く理解もしていませんでした^^;
けれども、管理栄養士の活躍舞台が増える今、またインターネットやメディアで様々な食と健康情報が氾濫する今、

どれが正しい情報なのかを見極める力がこれからの管理栄養士に必要である

と感じたため、サロンを通して栄養に携わる仕事に就く皆さんには知っていただきたいと思い企画しました。

私が感じる栄養疫学の重要性

フリーランスとして活動されている方は特に個人が資本なわけであり、信用が大切です。だからこそ正しい情報を流し信頼のおける管理栄養士として活躍することが重要だと思います。

ネットの情報をコピペして伝えるだけなら、資格は必要ありませんし、自分の価値も資格の価値も下がってしまうのではないでしょうか。それは悲しいことです。

講師の児林先生の栄養への想い

児林先生にお願いしたい!と思ったのは経歴はもちろん申し分ないのですが、それ以上に栄養に関する想いがとても強く、私たちの考えに合ったからです。

人生の目標として

食事が原因で病気になる人をなくす

と掲げられています。予防栄養に興味がある管理栄養士の方も同じような意見ではないでしょうか。

栄養実務をよくしたい、医療の一部として、エビデンスに基づいた意思決定をできるように、それができる人を増やしたい(アメブロより)

栄養士さんなどの専門職の方と一緒に、社会の健康づくりに貢献したい(アメブロより)

という想いが栄縁と合致したため、これは是非とお願いしました。

先生は栄養疫学の研究結果は、栄養の業務に就いているとくに栄養士・管理栄養士さんなどの専門家の実務を助ける学問だなと感じたのに、全く相手にされなかった苦い過去があるとのこと。

まだまだ管理栄養士の中にも栄養疫学の苦手意識を持っている人は多いと思いますが、少しずつその気持ちがセミナーを通して緩和していければな、と思います。

ブログが長くなったので💦セミナー内容詳細や申し込み方法は次回に記載しますね!

次回もお読みください☺

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