ヤングヘルスプログラム

ヤングヘルスプログラムとは

アストラゼネガ社のホームページに以下のように説明されております。

アストラゼネカのヤングヘルスプログラムは、Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health およびPlan Internationalとの協力により開発された、非感染性疾患(NCD)に対する予防プログラムです。その目的は、大人になってからの健康状態を改善するため、青少年の不健康な行動を減らすこと。そして、NCDにより増大する保健医療システムの負担への対処を支援することです

https://www.astrazeneca.co.jp/responsibility/sustainability/young-health-program.html

つまり、

現在は非感染性疾患=がん、心疾患などの生活習慣病(細菌やウイルスによって起こる病気⇒感染性疾患ではない)が多くなっている

⇒そのリスクを減らすためには若いうちからの生活習慣が大切!

⇒子供たちの健康教育を行うことで

⇒大人になったときの生活習慣病のリスクを減らす

⇒結果、医療費、介護費などの負担の削減を期待

というプログラムです。

日本での取り組み

このヤングヘルスプログラム、日本では2021年にNPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえさんと株式会社アストラゼネカが協働で活動を開始されました。

むすびえ – NPO法人 全国こども食堂支援センター

こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。むすびえは、各地域のこども食堂ネットワーク支援を行い、こども食堂を応援してくれる企業・団体とこども食…

こども食堂における食育をメインとした健康教育支援と、こども食堂における社員ボランティア活動を促進するプロジェクト。

生活習慣病の予防にはなんといっても食事からの支援がとても大切です。

そこで、われらが管理栄養士の出番

今回むすびえメンバーで(一社)管理栄養士地位向上委員会の長井彩子さんからのお誘いで、山口県小郡みんな食堂にて、ヤングヘルスプログラム講師として参加させていただきました。

当日の様子

子ども食堂の場を活用し、弁当を受け取りに来た方々に健康のことを考えてもらうきっかけになるカラダセミナーを開催。私たち管理栄養士は、【食べものと、からだのこと】というテーマで講和とワーク、個別相談を行いました。

参加してくださった皆さん意識の高い方ばかりで驚き!

そして管理栄養士に興味ある!というお子さんもいて、未来の仲間(になると期待)として嬉しく思いました☆

全国の活動、鹿児島の活動

ヤングヘルスプログラムはこども食堂さんがむすびえさんに依頼して始まります。

全国各地で行われていますが、まだ鹿児島では行われていないため、是非鹿児島にも持ち帰って広めてね!とのお言葉をいただきました。

こども食堂と食育プログラムをセットで実施したい!子供たちの未来をより明るいものとするために取り入れてみたい!興味ある!という団体がありましたらご相談ください。

もちろん各都道府県の子ども食堂に関わる方も、各地域で開催できます!

食から明るい未来を創るお手伝いに少しでも関われたこと嬉しく思います🌸

貴重な機会をありがとうございました☆

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