障害者支援施設すずしろの里見学

先日鹿児島県にある社会福祉法人養浩会すずしろの里へ有志の栄縁メンバーで見学へ行かせていただきました。

すずしろの里さんは全国でも唯一

黒田式高齢者ソフト食法凍結含侵法を組み合わせた独自の

すずしろ式ソフト食

を完成させており、県内外からも視察が絶えない素晴らしい食事を提供させている施設です。

管理栄養士なら絶対!介護に関わる方も是非知ってほしい食事です!!

詳しくはこちらの記事を⇩

ソフト食を常食に近い見た目に~試行錯誤で完成させたすずしろ式ソフト食を導入して~

はじめに 今度栄縁でソフト食の料理教室を企画していますが、この講師として是非!とお願いしたのが、障害者支援施設すずしろの里の管理栄養士、井上彩さま。 実は井上様…

すずしろ式ソフト食を実際に体験して

黒田式ソフト食の弱点は食材自体が固いもの(根菜類など)は使用できず、その弱点を補うために有効なのが凍結含侵法。試食ではどちらも体験させていただきました。

これらのどれが常食、ソフト食、凍結含侵法で作られた食事かわかりますか!?

この中で嚙む力が必要な常食はチキン南蛮(左のみ)とカップに入った野菜の煮物ののみ。

今まで切り刻んだものを食べていた方がこの2種類以外、形のあるまま安全に食べられるのです。
実際すずしろ式ソフト食完成後は、半数にあたる利用者さんが刻み食から形のある食事を食べられるようになったとのこと。

栄養士さんはじめ、介護の現場に携わった事のある方は想像ができるかと思いますが、切り刻まれた食事と形のある食事では見た目から食欲が違います。そして、

刻み食が決して安全とは限らない

ということもきちんと理解しておかなければなりません。

食べる意欲が生まれることで、生きる意欲も生まれた

というエピソードもいくつかお聞きし本当に感動しました。

食から利用者さまのことを支え、利用者さまのことを本当に考えた食事を出されているその姿勢、管理栄養士として

「食で人を支える」

という原点を再認識することができました。

厨房見学

今回は特別に厨房の見学もさせていただき、本当にたくさんの学びがありました。

すべては書けないのが残念ですが、一部お見せできればと思います。

魚を柔らかくするための下処理や、凍結含侵法の体験などをさせていただきました。

下処理後、凍結含侵法で処理して焼くことでこんなに柔らかに!

利用者さまに安全に美味しく食べていただきたい!という想い、

そしてそれを支えて協力してくれる職場の環境の良さ!

すべてが驚きと、感謝の連続でした。

今回の学びのきっかけ

すずしろの里の井上先生は、以前バーチャルサロン栄縁にて講師をしてくださり、ソフト食立ち上げまでの経緯含め、大変興味深く感動する講和をしてくださいました。(井上彩先生のセミナーはこちら

セミナーに参加したメンバーから、「実際に施設に行きたいなぁ」とポロっと言ったその一言!

1人では難しいなら、栄縁で企画して行こう!!と計画そして実現☆彡

結果、参加した皆の深い学びになりました!

栄縁は管理栄養士メンバーのこんなことやりたい!学びたい!という想いに対し、一人では叶えられなくても皆で叶える!力になる!!みんなで学ぶ!!!そんな団体です。

すずしろの里について

すずしろの里は錦江湾を見渡せる絶景の中建っており、景色と空気、海の音、香りすべてが心地良い空間でした。

きれいに行き届いた庭や館内は職員の方が心地よく働ける空間を作り上げているんだなあと肌で感じました。

突然のお願いにもかかわらず快く受け入れてくださったすずしろの里の井上彩先生、施設長はじめ施設の皆さま、この度は貴重な機会を本当にありがとうございました!!

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