地産地消!味噌づくり教室Part2
前回ブログの続きです!
味噌づくりキットなども販売されていて、味噌づくりが手軽に身近にできるようになってきている昨今。
栄縁として『混ぜて終了』ではなく、一つ一つの仕込みから見たい!と思い、味噌作り教室の仕込みからお手伝いさせていただきました。
味噌作り仕込み
味噌づくりは教室の前々日から仕込みが始まっております。
- 大麦を洗い蒸し、種麹を混ぜて最適な温度に保つ⇒麦麴完成
- 大豆を洗い一晩漬ける⇒その後蒸してミンチ状に
- 塩を計量する
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これらの作業によって当日大豆、塩、麦麹を混ぜる味噌づくりが可能となります。
書いてみると少なく感じますか!?それとも意外と大変なんだな、と感じられるでしょうか。
今回計2日間で仕込む量はなんと、大麦だけでも200㎏分!
この作業が力仕事💪
蒸しあがった麦の重量はさらに重く何度も往復して運び
麹を発酵させるために恒温機に入れならし…と、何とか仕込みました!
あとは機械が温度管理をしてくれて、麹をいい感じに発酵させてくれます♪が、ずっとこのまま放置ではなく、味噌作り教室当日朝に一度ずつ温度を上げて…と、味噌づくりを指導してくださった地元のベテランさんが教えてくれました!
このベテラン師匠の手つきがもう素晴らしくて!!
今回の味噌づくりの仕込みも地元の方が伝え教えてくださったからこそできました。
今でも自分で毎年味噌づくりを一から行っている地元の方の知恵こそ、残していきたい伝統だと感じました。
味噌づくりへの準備が整った麦はいい感じに麹が生きています♪
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これでも随分と機械化され手間が削減されたようです。昔は温度管理をしながら麴を均等につけ発酵させるという作業をすべて手作業で行っていたとのこと。
そうやって味噌がつくられ、私たち日本人の食卓を支えてくれていたのですね。
味噌作り教室にて
味噌作りは大豆、塩、麦麴を混ぜて、空気を抜いて容器に詰めていきます。仕込みからお手伝いさせていただいたことで、一つ一つの素材の愛おしいこと😁
「おいしくなあれ、おいしくなあれ♪」
と声をかけながら混ぜます。
コロナ禍以後、菌!消毒!がスタンダードになってきましたが、本来味噌づくりはそれぞれの家庭で家族の手の常在菌がうまく合わさり同じ材料でも風味が異なる味噌が出来上がる。
それこそ手前味噌、我が家の味が完成とのこと。
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夏場で2~3ヶ月、冬場で3~4か月熟成させると食べごろとのこと👐
「早く味噌汁を飲みたい!」
と早くも子供も楽しみにしています♪
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